セルフホワイトニングしよう

ホワイトニングの歴史を見てましょう

トップ > ホワイトニングの歴史

ホワイトニングの歴史を紐解きます

なぜホワイトニングするのか

人はなぜ歯のホワイトニングをするのでしょうか。その根底には白い歯に対する強い願望と憧れがあります。その人が最も美しく見えるのは笑顔の時です。 その笑顔からこぼれる歯がもし黄ばんでいたら、印象はかなり悪くなってしまいます。 たとえ容姿が美しい人でも歯並びが悪かったり、歯の黄ばみ・くすみが目立つようではとても残念です。 それくらい歯というのは人の見た目の印象を左右するんですね。歯はパーツとしてはとても小さいものですが、影響力はかなり大きい、重要ポイントです。

ホワイトニングの歴史

では人はいつ頃から歯の白さを求めるようになったのでしょうか。日本ではその昔、貴族の間で既婚の女性はお歯黒をするという習慣がありました。 せっかくの白い歯を黒く塗ってしまうという、現代では全く考えられない文化です。実際に時代劇などでお歯黒をした女優さんを見かけますが、正直言って怖くないですか? 普段はとても美しい女優さんなのに、お歯黒をしただけでその笑顔は戦慄ものです・・・。 日本では明治時代末期ごろまでこの習慣は続いていたようですが、西洋文化の流入とともに日本人の審美感も変化し、お歯黒の習慣はなくなったようです。

ホワイトニングの先進国・アメリカ

歯のホワイトニングについて文献で確認できる歴史をたどると、1800年代半ばころからアメリカで歯を白くするブリーチングに関する報告を確認することができます。 日本は江戸時代の後期にあたる頃です。ちなみにペリーが浦賀へ来航したのが1853年。そんな頃にアメリカでは歯を白くすることに意識が向かっていたなんて驚きですね。 とは言え、ホワイトニングの技術が確立されたのは1960年以降のこと。割と最近の話です。 さらに今のように誰でもホワイトニング治療を受けられるように一般化されたのはごく最近のことなのです。

日本における歯の美白ブーム

日本においてホワイトニングブームの火付けとなったのがとあるCMです。そう、「芸能人は歯が命」で爆発的なヒットとなった美白用歯磨き粉の登場です。 それまで白い歯は美しいという考えは持っていても、薬剤を使ってまで歯を白くしようとする意識は一般人にはありませんでした。 この印象的なキャッチフレーズとインパクトのあるCMで急激に歯の美白に対する意識が一気に浸透していきました。 歯に限らず、お肌の美白も女性の間でブームが起こっていたことも相まって、このCMの商品以外にも、各社から歯の美白用歯磨き粉がたくさん発売されました。

CONTENTS

ページのトップへ戻る